rikeiboのブログ

首都圏で受験生と暮らす理系の母親が頭の中を書き綴ります

言いたくないけど「もっと勉強しなさい!」

期末テスト1週間前。普通なら「間にあわねー!!」って焦ってる時期じゃないかと思うのに、息子はほんっと傍目に勉強している様には見えません。全然してないって言ってもいいくらい。

受験生の勉強について親が気を揉んだり口を出したりすべきじゃないとか世間で言われてる様ですけど、そんな理想論ですむレベルには到底思えません。「勉強しなさい」・・これ禁句なんですか?言っちゃいませんか?

自分が高校生の頃、テスト勉強は普通にプレッシャー感じてやりましたとも。1週間前か数日前かは定かではないけど、間に合わない科目は一夜漬けも発生したけど「ひえ~間に合わないよ~」感をまき散らしてたと思います。そんなもんじゃないでしょうか、皆さん?

自分はあまり勉強という意識は無かったけど、好きな科目は自然に貯金ができてました。例えば授業で毎回配られる化学のプリントとか、年間で100枚くらい*1になってたらしいけど、方法は忘れたけど結果的に全部白紙から再現できる状態になってました。プリントが来ると、例えば新しいゲームソフト貰ったとかマンガ週刊誌発売日に買ったみたいな感覚で没頭してたと思います。

化学や生物の教科書は配られて3日で読み通して、友だちに何か聞かれたときどこに書いてあるか書いてないか、言えましたからね。好きなマンガの新刊買ったのと一緒です。一気に読み通して、友だちと「あのシーンさー」とか「あの台詞ねー」とかおしゃべりするのと同じ。大概どこらへんで誰が言ったか絶対憶えてますよね。

好きな事って無意識に刻みつけられてます。凄いことですよね。邪魔さえ入らなければ一心不乱ですもん。たぶんエンドルフィン出てるし、ゲーム感覚です。ステージクリアがプリント再現だったわけですね。勉強してるなんて思ってなかった。

息子の話に戻ります。彼は数学好きで、数学友だちと問題出し合ったり遊んでます。ほんとに娯楽なんでしょうね。で、自分の「好きなこと」理論でいくと彼は数学で満点取れそうなもんなんですが、しかも授業でやってる範囲はとっくに自分で済ませた分野なのに、定期テストでは思ったほど点数が良くありません。

で、「あれ?どうしてこんな点数だったんだろ?」って言うんです。

どうして好きな数学で点が取れないのか。彼を見ている私には見当がついています。それは、数学の問題を頭の中でやる癖をつけてしまったから。彼の書いた解答を見ると、手順を省略する部分が変なんです。それで計算間違いしたり、減点対象になったりする。彼にとっては問題が解ければ良い、で、求められている解答を意識できてないんです。

普段は書く暇が惜しいくらい頭の中で遊ぶのが楽しいんでしょう。これ、趣味ならいいですよ、でもテストでは書かないとね、頭の中は見て貰えないよ・・って何度私が言っても変わらない。おんなじ事の延々繰り返しです。

対策も解っています。楽しみを少し損ねても、自分が解っているという事を証明できる様に表現する。一人で勉強しているなら書いてみる、相手がいるなら説明してみる。たぶん彼はそこが面倒くさい。私は人に説明するのが趣味だった。この違いですね。

こうなると彼のやり方が見ていられないんですね。で、書きなさいとか、ちょっと説明してよとか、口を出してしまいます。だって彼は普段から、自作の問題とかを私に解かせようとするし*2、解らなくて音を上げると頼んでないのに説明し始めたりするわけです。で、その説明というのも解ってる人にしか解らないような飛ばし気味の説明なので聞いてる方はイライラする。質問してやっと解って、後で「そこ飛ばすから解んないんじゃない」って文句を言わせていただくわけです。

定期テストなんて、習った事が身についたかどうかを証明する訳で、ひらめきとかセンスとか求めてる訳ないんです。母親の私がそう言っても届かないんでしょうか。ここは教師的な立場の人から言って欲しいですね。やっぱり誰か頼まないとダメなのかなー。

*1:全部保存してあったマメな友だちに聞いた

*2:私が基本問題位しか解けないと知ってるのに